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非ホジキンリンパ腫、濾胞性リンパ腫、辺縁帯リンパ腫に対するTAK-659の第1相試験 | 武田薬品

非ホジキンリンパ腫、濾胞性(ろほうせい)リンパ腫、辺縁帯リンパ腫に対するTAK-659の第1相試験



情報作成日:2023年3月17日

臨床試験の概要


この臨床試験は、TAK-659を治験薬として、非ホジキンリンパ腫、濾胞性リンパ腫、辺縁帯リンパ腫の患者さんを対象に行われます。この臨床試験は用量漸増パートと拡大パートに分かれています。

用量漸増パートでは、治験薬TAK-659 60 mgまたは80 mgの用量を1日1回服用いただきます。これらの用量の安全性が確認できた場合、段階的に用量を増加していきます。

服用スケジュールは、治験薬TAK-659を毎日服用いただく場合と、1週間服薬後1週間休薬を繰り返していただく場合の2種類があります。

拡大パートでは、治験薬TAK-659の錠剤を1日1回服用いただきます。服用する量ならびに服用スケジュールは用量漸増パートの結果で決定されます。

臨床試験に参加中は実施されている医療機関に複数回来院いただくことになります。

・対象疾患

非ホジキンリンパ腫/濾胞性リンパ腫/辺縁帯リンパ腫

・対象年齢/性別

18歳以上/両方

・治験薬

TAK-659

・実施状況

終了

・実施期間

2017/08~2020/08

・予定参加者数

17

この臨床試験の対象となりえる方(主な項目*)


  • 年齢18歳以上、又は地域の成人年齢以上の方(日本国内では20歳以上の方。)
  • 用量漸増(ぜんぞう)パート:非ホジキンリンパ腫(NHL)と確定診断され、効果的な標準治療がない方
  • 拡大パート:濾胞性リンパ腫(FL)または辺縁帯リンパ腫(MZL)と確定診断された方(標準治療に対して再発/難治性)

*こちらに記載された項目以外にも多くの基準があります。

この臨床試験の対象とならない方(主な項目*)


  • 用量漸増パートに参加される場合、NHLと診断され効果的な標準治療がない方
  • 拡大パートに参加される場合、2ライン以上の化学療法を過去に受けており、再発および/または難治性で、造血幹細胞移植に不適格と判定された、または造血幹細胞移植を拒否した、FLまたはMZLと病理学的に診断された方。FL患者さんはこの治験に適格となるためには、グレード1、2または3Aと評価される必要があります。

*こちらに記載された項目以外にも多くの基準があります。

この臨床試験の実施医療機関


この臨床試験の参加の募集は終了しました。

臨床試験の結果


この臨床試験の結果は、臨床試験が終了した後にタケダのポリシーに基づき、以下のサイトで掲載します。

臨床試験情報専用サイト TakedaClinicalTrials.comGo to https://www.clinicaltrials.takeda.com/

臨床試験の詳細情報


この臨床試験の情報は以下のウェブサイト(外部サイト)でもご覧いただけます。以下のIDや番号で検索するとこの臨床試験の詳細情報を確認できます。

お問い合わせ先


この臨床試験情報に関するお問い合わせはこちらのフォームまでお願いします。

*臨床試験への参加のご要望や病気のご相談などは薬事関係法令上、受け付けていませんので主治医の先生にご相談ください。